ナオと紅葉の日記の会話
紅葉: ナオ、日記を書くことって、どうやったら誰でも始められると思う? 私、なんか面白く書こうとすると、すぐに行き詰まっちゃうのよね。
ナオ: 実はね、完璧を目指す必要は全くないの。たとえば、昨日ね、私が日記を書こうとしたら、ペンがインク漏れしてて、文字がダンスを始めたみたいになっちゃった。
紅葉: (笑)それはそれでアートじゃない? 日記も生き物みたいね。
ナオ: そうそう、日記は自分の感じたことを素直に書く場所。たとえば、「今日、コーヒーをこぼして、最悪の朝だった」と書いてもいいし、「でも、そのおかげで掃除が早めに終わって、一日が有意義になった」と続けるのもいい。
紅葉: なるほど、小さな失敗もポジティブな展開につなげるわけね。でも、毎日書くのは大変じゃない?
ナオ: 毎日書くことにこだわらずに、気が向いた時だけ書くというのもアリよ。あるいは、「今日のお気に入りの瞬間」だけをピックアップしてもいいし、特定のテーマ、例えば「今日見た変わったもの」について書くのもいいわ。
紅葉: もっと具体的に教えてよ。どんな変わったもの?
ナオ: たとえば、今日の通勤途中で、一羽の鳥が私の頭の上でホットドッグを食べていたの。そんな不思議な光景を見たら、日記に書かずにはいられないわよ。
紅葉: (笑)それは確かに日記に書きたくなるね! 自分だけの面白い見方をするっていうのがポイントなのかも。
ナオ: ええ、自分自身に正直であること。それが日記の最大の魔法よ。自分の真実の感情や考えを書くことで、日記は読むたびに新しい発見がある貴重な宝物になるわ。
紅葉: その通りね。ナオが言うように、自分の感情に正直に向き合うことで、自己理解が深まり、同時にストレス解消にもなるわね。
ナオ: そうなの。私たちの心のサポートとして、日記はとても力強い存在よ。それに、いつかこの日記が誰かの心に触れるかもしれないし、未来の誰かに何かを伝えられたら素敵だと思わない?
紅葉: 確かに、そうね。ナオ、今日のこの話で、また日記を書くモチベーションが湧いてきたよ。ありがとう。
ナオ: いつでも相談してね。私たちの日記の旅は、これからも続くわ。